PR

【猫を飼いたい!】飼い主になるための心得とは?事前準備についても解説!

猫を飼いたい!アイキャッチ猫との暮らし
スポンサーリンク

自由気ままでマイペースなところが長年ペットとして人気の猫。

ペットショップで子猫の愛くるしい姿にすっかり心奪われている人も多いのではないでしょうか。

猫を飼う決心をしたら、我が家に家族としてきてくれる猫ちゃんにできるだけ健康で快適な生活を送ってもらいたいですよね。

そのためには、猫の習性や健康管理についてしっかり勉強した上で、お迎えの準備をしなければなりません。

そこで今回は、猫を飼う前に心得ておくべきことと、必要な準備について解説します!

《猫の飼い主になるための心得》

子猫

まずは猫を飼うために理解しておくべきこと。

どんなに忙しくても具合が悪くてもきちんとお世話をする覚悟はもちろんですが、猫は病気にもなるし嫌になれば逃げ出しもします。

猫の健康管理や病気になった時の対処、猫に合った生活環境の整備、ペットを飼うときのマナーなど学ぶことはいっぱいです。

〈1.猫の習性や性格を理解する〉

猫は縄張り意識が強く、一人で過ごすことを好みます。
また、犬のように命令に従うわけではないので、飼い主側が猫の気持ちを理解し、尊重することが大切です。

かわいい猫ちゃんに構ってもらいたいのはやまやまですが、気分が乗らない時に無理強いすると引っ掻かれてしまいますよ!

また、猫は爪をとぐ習性があるので家や家具には必ず傷がつきます。

新築やリフォームしたての家、綺麗好きのご家庭にとってはあまり嬉しくない習性であり、躾も難しいので飼う前にきちんと家族で相談しておいた方が良いでしょう。

〈2.猫の健康管理をきちんと行う〉

猫も人間と同じように病気になりますが、栄養や水分のバランス、体の構造などは人間と全く同じではないので、基本的な猫の食生活について知識を得ておきましょう。

ペットショップやブリーダーから購入した猫はワクチン接種が済んでいることもありますが、購入時にしっかり確認し、捨て猫や野良猫を引き取る場合はワクチン接種が済んでいない場合もあるので、接種の必要性について獣医に確認しましょう。

〈3.猫の生活環境を整える〉

猫は高い場所を好む生き物です。
猫が安心して過ごせるように、キャットタワーや爪とぎ、隠れ家などを用意しておきましょう。
また、猫は1日12時間程度の睡眠をとるので、快適な睡眠スペースを用意する必要があります。

マンション住まいの方はマンションのペット飼育に関する規約を確認しましょう。

飼育禁止のペットを隠れて飼っていると、貸主や管理会社、近隣住民とのトラブルなる恐れがあるので絶対にやめましょう。

ペットOKのマンションであっても、ベランダでブラッシングをしない、夜間に猫が駆け回って騒音にならないように対策をする、など近隣住民への配慮とマナーを大切に。

1人暮らしの方は仕事で長く家を空ける時のことを事前に考えておきましょう。

大切な猫ちゃんが留守番中に怪我をしたり、あなたの大切なものに傷をつけたりしないように危険物や大切なものの置き場所を工夫する必要があります。

配線はイタズラされやすいので要注意。

旅行や出張などで長期間留守にする場合は、猫を預かってもらえる知人やペットホテルなどがあるか調べておきましょう。

《猫を飼うための事前準備(計画編)》

子猫

健康管理についての勉強やマナーなど色々と面倒なことをお伝えしてきましたが、それでも猫を飼う決心は変わらないでしょうか?

しっかり猫をお世話する覚悟ができたのなら、いよいよ猫を飼うための準備をしましょう。

〈猫の種類や年齢を選ぶ〉

猫にはさまざまな種類があり、性格や大きさも異なります。
子猫と成猫でも、必要なケアや注意点が異なるので、飼う前に種類や年齢を選ぶことが大切です。

すでに猫の見た目や性格から飼いたい種類の猫が決まっているかもしれませんね。

できればできるだけ小さいうちから家族としてできるだけ長く一緒にいたいことでしょう。

しかし、猫の平均寿命が10〜20年とすると、その間に家族のライフステージも変わっていきます。

例えばリタイア後のご年配の方のお供に猫ちゃんがいたら素敵ですが、子猫から飼い始めて生涯お世話できるか考えなければなりません。

「猫を飼いたい!」とせがむ小さなお子様も、飼いたいと言い出した当の本人は子猫が大人になる頃には1人暮らしや結婚で家を出てしまうかもしれません。

飼いきれなくなって猫ちゃんが路頭に迷うことのないように、きちんと添い遂げられる年齢の子を選びましょう。

〈猫の飼育にかかる費用を把握する〉

猫の飼育には、食費や医療費、おもちゃやトイレなどの消耗品費など、さまざまな費用がかかります。

今現在の家計だけでなく、将来必要な老後の貯蓄、子どもの学費など必要な費用を圧迫することがないよう、きちんとかかる費用を把握し、計画を立てておきましょう。

〈家族や周囲の理解を得る〉

家族や出入りしている親戚が皆猫が好きとは限りません。

中には猫アレルギーの人もいますから、自宅に出入りしている人の理解を得ておきましょう。

自由気ままに外を出歩きがちな猫は特に、ご近所とトラブルになりやすいです。

放し飼いにしておくと、ご近所の庭に入って荒らしてしまったり、他の猫と喧嘩したりする可能性があります。

先に近隣で猫を飼っている人に猫を飼うにあたって気をつけていることを聞いておくのも良いかもしれませんね。

《猫を飼うための事前準備(グッズ編)》

猫とペットシーツ

猫を飼うためには餌やトイレなど最低限用意すべきものがあります。

これらは用意しておかなければ猫が快適に過ごすことができず我が家での生活に馴染んでもらえなかったり、きちんと躾や対策ができず大切な家にダメージを与えることにもなってしまいます。

そこで最後に、猫を飼い始める時に「これだけは用意した方が良い!」という飼育グッズを紹介します。

〈キャットフード〉

当たり前ですが食べるものは用意してあげないといけませんね。

キャットフードなら猫に合わせた栄養バランスで作られていますから、安心です。

猫は気分が向かないものは絶対に食べてくれないので、好みがわかるまでは大量にまとめ買いはしない方が良いでしょう。

猫用の食器も゙専用のものを用意してあげましょう。

〈トイレ・トイレ砂〉

ソファの上とかでされてしまうと困ってしまうのでトイレは用意しておきましょう。

犬よりちょっと難しいかもしれませんが、猫もトイレの場所は覚えてくれます。

〈キャリーバッグ〉

散歩や病院に行くときなど、猫を入れて運ぶのに使います。

必ずしもすぐに必要になるものではないですが、後回しにしていると急に病気になった時に困ります。

子猫なら何とか抱えて連れて行けるかもしれませんが、成猫だと運ぶのが大変です。

〈爪とぎ〉

爪をとぐのは猫の修正ですから止められません。爪を研ぐ場所(モノ)を用意することで少しでも被害?を回避しましょう。

猫の躾は難しいので必ずしもお行儀良く爪とぎだけを使ってくれるとは限らないのですが、爪をとぐのに最適な場所を用意しておくことで、少しは家のそこかしこで爪をとぐのを減らすことができます。

《準備ができたら猫ちゃんを我が家にお迎えしよう!》

子猫

猫を飼うための覚悟や準備、順調に進みそうでしょうか?

猫を飼うのは大変ですが、ペットがいることで心の癒しや生活の潤いにつながります。

事前に考えること、学ぶことは多くても、きちんと知っておかないと大切な家族や、猫ちゃんを苦しめることになってしまいます。

ぜひ、しっかり準備をして猫にとって快適な環境を作り、新しい家族と心温まる生活を送ってください!

タイトルとURLをコピーしました